南方遠征 2015秋 その1

釣り関係

良い出会いをくれた魚

たまには釣りの記事を投稿しないとさすがにアレだろ。。。ってのは分かってるけど、あえて投稿しないスタンスで行ってみたけど、釣り以外は望まれてないのをひしひし感じる。
しかたなく何か釣り記事を書こうかと思ってたら、これを投稿してなかったね。

この一匹は色々重要だったと思う。
良い出会いをくれた魚。そんな魚を釣った釣行の話。
いや、釣らなかったら、某所に投稿しなかったら釣り人も増えず平和な島だったかもしれない・・・。このご時世ではいずれ見つかってしまうから無理か。投稿したことでいろいろ人生変わったからまぁいいや。てか10年前かよ、これ。恐ろしい。

出発

苛立ちから始まる。
奴は当日に釣具準備を始め、集合30分前にお風呂に入り、それから旅行道具の準備。

もちろん30分遅刻。そんなわけ蟲君との秋の遠征が始まった。

船は25時間30分かけて島に到着する。
さらに船を乗り継いで2時間。
ボニンブルーの海はいつ見ても綺麗ですな。

恐怖 台風の影響

今回はこの時期には珍しく台風が沖縄方面にそれたが、東に高気圧の縁があり風が強いという予報だった。乗り継ぎ便に乗ると台風のウネリがまだキツイ。西側すべての磯が被っている。

これは・・・やばい・・・!!
下船後、チェックインもせず船長と港で再会。

船長の第一声「明日は磯は無理だね」

それなりに覚悟はしていたがなかなかパンチの効いた一言である。

まぁしょうがないと気を取り直し、港で釣り遊び。
ポッパーでメッキ遊びからのエギング。
ぼちぼち釣れる。

初めてのアオリエギングにピースサインの蟲君

蟲にエギングを教えていたらGTが背びれを出して小魚を追い回すというビッグチャンス!
しかし残念ながらGTタックルを組み立てているうちにどこかに行ってしまった。
メアジ釣りもなかなか楽しい。

夕飯なので宿に戻る最中、友人が小物竿をトラブルでへし折る。この男流石である。

夕飯後、港でライトぶっこみで遊ぶ。
と、なぜかさっきから友人のテンションが低い。低すぎて気持ちが悪い。
(磯にいけないショックと竿折れたのがそんなにショックなのか?)
などと心配していたら、船酔いと風邪気味でテンション低いと。
「あ、・・・そう・・・、へー」
心配して損した気分だ。

そんなこんなで初日は翌日の海況の好転を祈り就寝した。

磯釣り 初日 

島での釣りは1航海で2日しかできない。
大事な一日目だ。前日に磯は無理と言われているが、船をだしてみないと分からない。
ばっちり装備を整えて港に出撃。乗船前にダメもとで船長に言う

「できれば磯で!」とくにいい返事があるわけではない。

とくだん狙う魚もなにも伝えてない。馴染みの船長はもう分かってるはずだ。
船は港を出た後一路西側に向かう。
東側は爆風が吹いており絶対に無理。
希望があるなら西側。しかも予報ではどんどん海況は悪化する。

船で朝ごはんのお弁当を食べ、「の。。乗れるのか?」とビクビク

船長からGOサインがでる。

目の前には絶海に浮かぶ小さな岩礁の姿が。
それこそまさに本命磯!
 

渡礁後すぐに竿をだす。
最初はショアジギングからと決めていた。
使うメタルジグはUZU 俺のシャバジグ120g
1投目、回収中に早速バイト。
信じられないくらい強烈な引きである。カンパチ?なんだろ?
とあげてみるとヒレがきっちり残っている綺麗なカッポレ。
え、こいつこんな引いたっけ?

背びれが消失していない個体って珍しい気がする

と、2投目
またも回収中にヒット!
さっきのカッポレの倍は引く。手前のハエ根に突っ込む。腰を落としてロッキーショアで耐え浮かせると、でかいギンガメだった。

結構でかいっしょ ギンガメ

写真を撮り3投目
またもやヒット。もはや入れ食いである。
3匹目のやつは引きも素晴らしいが、いやらしいほどに根沿いに突っ込む。
ラインが噛み、根ズレの感触が伝わる。しかしまぁスキルを上げたもちょおの敵ではない。
水面下にみえたのはカスミアジ

一番ひいた カスミアジ

そうこうしていると沖向きでミノーを投げていた蟲君にヒット!
15kgほどのイソマグロをさくっと釣っていた。
友人はさらにここから怒涛のヒット。
カスミアジ カッポレと釣り上げる。
カマスサワラがバイトしてきたが乗らなかったようだ。

友人イソマグロをさくっと釣る
 写真係もさほどに、根ズレたショアジギタックルを置きGTタックルで沖向きに勝負をかける。
入れ食い状態の沖向きを無視するわけにはいかない。

ドデカイミノーを古い11ftのロッドとSSV7500というヘビィすぎるタックルでぶち投げる。
一度バイトがあったのちの2投目、30mほど沖合いで巨大な魚がギラッとひかりドデカイミノーにアタックしてきた。

直後ドラグがすべりハエ根のほうにむかって、㌧でもない速さで100mほどダッシュ。
先ほどすこし見えた魚体は異常なほどでかかった。
あの魚を100m寄せるのかよ。。。恐怖である。
糸が水面を切り裂いている音がする。すさまじい速さだ。

しかしポンピングも声をださないと無理なレベルで重い。
「うりゃああああ!」
「どりゃああああああ!」

フルパワーだぜ 信じらんねぇ


渾身のポンピングで何度かラインを出し入れし足元までよせたのは巨大なカマスサワラ。
世界最速の魚3位に入るといわれるらしい。
サワラの下には同サイズのサメが狙っている。
鮫が!!!!やばい!!!と思って足元でがんばってリフト。
友人が一発でギャフがけを成功させる。
釣り以外は最悪だが釣技は誰よりも信頼が置けるので助かる。
でかすぎて陸上で運ぶのがツライ。ファイトでフラフラだったけど二人掛かりでなんとか荷揚げ場まで運んだ。

実に巨大である。163cm 港で重量を計測すると27kg
JGFAの記録を超えている。なっとくの大物だ。(50lbクラスしか登録ないけど)

カマスサワラ 別名ワフー 
顔つきがモンスター ミサイルの如きフォルム、いかにも速そう。

SSV7500との比較がやばい

ここまで5投目。もうすでに体が限界であったので竿をいったん置く。
ワフーで時間を潰してしまったためか時合が去ってしまい、連続バイトはなくなる。
ミノーを投げ続ける友人にスマガツオがヒット。私のギャフがけ失敗しオートリリースとなる。

すまぬ。。。

そして予報どおり海況が悪化しはじめた。
友人のいる沖向きはまだ安全だったが荷揚げ場が被り始めている。
友人に巨魚を釣ってもらいたいので荷物たちを守ることにした。

しかし海況はどんどん悪化。
大波を一発くらう。
これはもう限界だ。友人も荷揚げ場の惨状をみて撤退を決意。
と思っていると船が沖から向かってきた。
船長も限界と判断。即撤収となる。
2~3時間しか乗れなかったが爆発力を体感した。
短い時間だったが十分お互い満足した磯だった。

その2に続く

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