舞台アサルトリリィを見に行ったよん

推し活(蛭田愛梨さん)

舞台オタクでもないし同じ舞台を2回も見るのはどうなんだ?と思っていたが、結論から言うと”めっちゃあり”だった。
今回の舞台なら2回では足りなかったなと思う。3回くらいがちょうどよさそう。
蛭田愛梨さんの虹コン卒業後の大きな仕事 舞台「アサルトリリィ・シュツルム」~サングリーズル編 第2弾~を観劇した話。

ドール(人形)を中心にしたメディアミックス作品の舞台。人気で舞台シリーズは10年続いているらしい。

神席だった

まずゲットした席が神懸っていた。虹コンのライブでもこんないい席引いたことないんだが。
1回目の観劇は最前列の真ん中の花道の横(下手)つまり会場で一番いい席。
2回目の観劇の千秋楽は花道の横の前から4列目(上手)これも超A級にいい席。
前回のアサルトの舞台はS席なのになかなか酷い席だったので、ついにやっと運が良かった。
虹コンでこの運は引きたかったが。

舞台演出が良かった とても臨場感を感じれる舞台だった

今回の演出の特徴は移動するパネルがなかった。今までガールズ舞台を3回見たけど、どれもあの移動するパネルで役者を登場させたり、パネルに隠れて武器を持ち換えたり、パネルに映像マッピングで映像を映したりして効果的に使っていた。前回観たのアサルトリリィはパネルの演出の使い方が本当にすごいなーと思っていたんだが今回は一切なし。
しかし舞台から中央に伸びる花道を中心に客席側を積極的に使った演出があまりに見事だった。
役者さんとの異常な近さ。目の前で行われる殺陣シーンとか、たぶん振りぬいた武器が客の頭上を通過してたとおもうよ?花道の横の席は役者の演技の風圧をめっちゃ感じる。
主演の⼤森莉緒さん(近藤貞花 役)が花道で歌うシーンから劇が始まったんだけど、目の前で、もう、よかったよね。
前方席の左右はもちろん舞台中央まで演者たちが頻繁に出てくるので、後席の方々も近くでじっくり見れる機会が多かったと思う。この演出方法はとても良かった。
逆に、キャストたちが会場全体を駆け巡り各所でそれぞれ演じるシーンが多かったためにどこを見ていいのか分からなくなる。見どころが多すぎて俯瞰してみれる後席の方が全体像を把握するにはよかったと思う。
また近すぎて手前に映る映像マッピングが良く分からないっていう面もあった。
移動するパネルがないのでマッピング自体も控え目で、戦闘シーンのイメージが沸きにくい印象を受けた。みんなあちこちに乱射してるけど、いったい何と戦ってるんだ?と敵は何体いるんだ?とかね。
まぁそれを凌駕するキャストたちとの距離感はとても良かった。
もう一回見れるなら後ろから見たかったなってのはある。ってことで3回見ても良かったなって。

近すぎて草だった

キャストみんな演技上手だよね

この作品には百合要素を多分に含んでおり、キャラ同士の関係性を演じるのも舞台の重要な要素だと思われる。中央の花道を使った女同士のドロドロ愛憎劇シーン、最初は下手側で演じる牧浦⼄葵さん(⻑⾕部冬佳 役)の真横の席。2回目はそれと対峙する上手側で演じる⽇永麗さん(⼭⼝千尋 役)の真横の席。双方のキャラをそれぞれ極至近距離で観れた。
山口さんは前の舞台でも迫真の演技だったので注目してたけど、二人ともマジで迫真の演技。すごい目だった。それをこんなに近くで凝視していいのか???と客のこっちが怖くなるほどに、ほんとに迫真の演技と距離感だった(語録が追い付かない
演者さんもこんな近くで客から凝視されて緊張するだろうなとか余計なことも思ってしまう。
アサルトリリィの舞台、アイドルとか声優・舞台女優から”顔が良い女”を集めた舞台という評価を見たんだが、それだけではなくどのキャストの方々も演技力はしっかりしていたと素人目には映った。ただ顔が良いだけの大根役者など誰一人いない。とくに前述の二人のように女優をメインでやってる方々はほんと凄いね。
一方、アイドル界からの方々はビジュが抜群に良いのはもちろん、お遊戯会にならないようしっかり他の作品で経験積んで演技力が保証されてる子を選んできていると思われる。林田真尋さんの脚の造形の綺麗さにびっくりしたわ、まさに二次元キャラの脚だった。
もちろん蛭田愛梨さんはウィッグで髪型を変えていててもお顔の造形がすごく美しく可憐だった。

ここの席も特等席だよね 

蛭田愛梨さん演じる石川葵

作品ではなく蛭田愛梨さんを観に行ったわけだが、出番という意味で今回は前回よりずっと良かった。前回は途中から現れる”助っ人キャラ”という立ち位置で開始からしばらくはほぼ出番がなかったが、今回は最初からほぼ出ずっぱり。虹コン卒業からお姿を拝めてなかったのでもはやそれだけで満足(ハードルが低い)
メインで喋っているキャラに照明が当たっている場面でも、他のキャストが舞台のどこかで常に演技をしていたのが印象的だった。おそらく台本に細かく書かれているわけではなく、それぞれがキャラ性を踏まえて動いていたのだろう。作品ではなく推し個人目当ての観客でも満足度は高かったと思う。やはりお目当ての推しキャストが端役的な立ち位置だとちょっと舞台は面白くないと思う。作品ファンならいいけど、自分のような推しが出てるから観に行く勢には上演中ずっと「出てこないなぁ~」って若干のストレスを感じることになる。その点でも今回はほんと良かった。

蛭田愛梨さんの演技からは、石川葵というキャラの実在感がしっかり伝わってきた。少しダメな先輩を毒を交えていじりつつも信頼している、しっかり者の優等生な後輩というキャラを自然に表現できていたし、見せ場の殺陣も緊張感のある中で華麗に決めていた。
セリフのない自由演技と思われるシーンでも設定上の交流の深いキャラ同士でそれぞれの関係性をだした演技をしていた。
一方、舞台演出面では前回のほうが映像マッピングを活かした迫力のある見せ場だったので、今回は見せ場での映像マッピングが乏しくその点ではやや物足りなさもあった。前回で印象的だった能力発動の決め台詞「ファンタズム!」がなかったのも少し残念。
しかしキャストの中で唯一の分離変形する武器を扱う殺陣は、クルクルと拳銃を回すのも、分離するタイミングも良く綺麗に決まっていた。
逆に相方のキャラ(松永遊⽷ )の魅せ場は前回よりアップグレードされて、司令官的なキャラでの将棋の駒の映像マッピングを効果的に使っていて、あのシーンはとてもよかった。ただこの辺もある程度の作品知識を勉強していかないとなぜ将棋??とかなってた思う。基本的に劇中での作品説明は足りないw

アイドル時代のぬいぐるみに石川葵ちゃんの衣装着せたぬい。ようやく石川葵本人に邂逅できた。武器はドールのものを購入

普通に楽しかったし、今後にも期待

ミーハーだから問題なく舞台も楽しめるし。1回目の観劇は最前中央でずっと推しを見れて最高だったし、2回目の観劇も最後のライブシーンで蛭田さんから爆レス貰えて最高だった。2回しか行けなかったが2回観劇してよかったと思う。
まぁ卒業後の御姿を見れただけで旧来のファン的にはそれで充分だったりするんだけど、愛梨ちゃんに前述のあの迫真の愛憎劇の演技とかできるのか?と考えると、普段のホワっとした愛梨ちゃんになじみ深いだけに、感情の振れ幅が大きい芝居をしている姿は現時点では少し想像しにくい。とはいえドキッとするような大胆なグラビアとかやってるし、しっかり稽古するだろうからやらせてみたら見事にやってくれて蛭田愛梨の新しい一面を見せてくれるんだろうなと。そんないつかを期待したい。
今回のキャストの中はおそらく舞台経験は一番少ないほうだと思われるが、ベテランの中に混じっても問題ない演技クオリティだったと思う。
アイドル卒業して今後なにするのかいまいち知らないけど今後も舞台は出るらしいので良い役をもらえるよう、良い舞台に出れるよう頑張ってほしい。
色々こっからが本人次第の本当の始まりだろうし、舞台でのあいりちゃんも好きなのでね。いつか蛭田さんの主演を見てみたいね。

とりあず蛭田愛梨さんの個人グッズはたぶん全部買っといた。微力ながらこれの売れ行きは重要だろうし、たぶん。
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