2016夏 小笠原釣行 その1

釣り関係

2022年 旧ブログの過去記事を再編集し再アップ

7月、なんとおがさわら丸が新造船となった!
今回はその初航海(初営業)のタイミングを取り帰島することにした。

かなり大きくなった新おがさわら丸(2016年 竹芝で撮影)

今回の参加者

もちょお

いまだ人生にやる気を見いだせない (2022年


蟲君

オガサワラトカゲとアノールをダブルゲットしてご満悦

千葉県から大野さん

荒波もなんのその経験豊富なショアソルトアングラー
ご存じ、現在はZENAQフィールドスタッフ

京都から参加のオッキーさん

地元ではバスしか釣り物がないのが目下の悩み

新おがさわら丸

新おがさわら丸 等級は一番おやすい2等和室をチョイス
特等取っても何処とって揺れは変わらないからね

新おがさわら丸の船旅は旧おが丸をはるかに凌ぐ快適!
奴隷船と呼んでいた旧おが丸2等
新造船はストレスなく雑魚寝できる!一人分の広さが1.5倍くらいに!
超快適!!!

ラウンジとかなんかオシャレで豪華客船!?みたいな。乗ったことないけど。

また、速力アップのため1.5時間短縮というメリットが
この1.5時間短縮はなかなか素晴らしく、あっという間に父島に着いてしまった。

そして同じタイミングでははじま丸も新造船に!
こちらも快適度が桁違いにアップ!
とにかく大型になり、広々している。
旧はは丸はとにかく揺れ、7割の確率で酔う地獄の船だったが、大型化されたのでたぶん揺れ自体も少ないと思う。凪すぎてわからなかったが。

そんな快適な24時間+2時間の船旅を経て僕たちは島に降り立った!

降り立ったのも束の間、すぐ竿を持って堤防に。
メアジ情報を事前に確認していたので、サビキと万が一の大物タックル。
メアジは翌日の磯釣りの餌にもなるので、この釣果は大事なところだ。

島ついて早速の釣り

と書きつつ、僕はめんどくさいのでメバルタックル的ななにかのウルトラライトタックル。
堤防の足元にはメアジの大群が確認できる。しかしまったくサビキを食わない。
地元の子供が引っ掛けて釣るんだよ!と教えてくれた。
そうしていると、カンパチ!!!と誰かが叫ぶ

メアジの群れに大型魚が付いているよう。
ルアーでみんな狙うがヒットはない。
メバルタックルしか持ってこなかった僕は「いいなぁ」と眺めているだけ。
心優しい僕は仲間のためにライブベイトを確保しようと一人、サビキでメアジの引っ掛け釣りをやることにした。
竿は蟲君のダイコーのMクラスのヒラスズキロッド
サビキも蟲君のものだ。

突然の大物 強制的限界ファイト

引っ掛けるのもかなり実は難しい。
地元の子供が釣り方を教えてくれる。
「ちがいます、もうすこし待つんです」
「いまです!上げてください!」
厳しいご指導のもとなんとか引っ掛けることに成功!

この島のメアジ 大きさが平均30cm それをスレ掛けすると凄まじい引きをだす。
あまりの引きで竿を立てても上がってこない。
そうこうしていたら黒い塊が突撃してきた!

運悪く?スレがかったメアジにヒットしてしまう。
フッキングも決まった!
あ、これ終わったわと思った。魚がでか過ぎる。
サビキで釣れるサイズじゃない。
蟲君が横からタックルの詳細を説明してくれる。

友人「PE0.8号 ハリスに至っては3号のサビキだから」

もちょお「嘘っしょ?えっ無理っしょ?」

と、悲鳴を上げつつドラグを調整しながら足も使いやり取りをこなす。
ラインの出し入れをすること数分、魚体が浮いてきた。
お!良型のカスミアジ

蟲君が一発でタモ入れ成功。
計測をすると6.5kgのカスミアジ
もちょお、来島2時間でヤってしまいました!


普段から無駄に細糸使って遊んでるのはこの時のためなんやで

そしてこちらが奇跡のサビキ!よく切れなかったよ。

初日はこんな感じで終わった。
明日は磯釣りにいく。

その2につづく

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