これは作り方によるんだけど、自分が良く使う基礎道具・材料等を紹介。
機械系
・3Dプリンター
ABSを使う場合は覆いがあるタイプがおすすめ。
PLAは夏季に簡単にふにょるので野外で使うルアーには正直お勧めしない。
このプリンターがマジで良い。ちょっと大台に乗って高いけど損はしない。
Bambu-Lab P1S (おすすめ度:★★★★★)
・3Dペン (おすすめ度:★★★☆☆)
印刷の不具合の軽い手直しなどにあると便利。かなり重宝してるけど値上りがちょっとすごいね・・・。ABSが使える温度帯まで加熱できるものを選んでね。

・カッティングプロッター (おすすめ度:★★★★☆)
塗装用のステンシルやホログラムなどルアーに貼るシール素材を切る機械。
PCで設定した通りに切ってくれる。大量生産するのに必須的マシン。
メーカー色々あるけどカメオ社つかってる


切削系
・リューター (おすすめ度:★★★☆☆)
あらゆる手直しに とくに球体錘で重心移動を組み込む場合は印刷の凸凹を均すのに便利

・リュータービットのセット(おすすめ度:★★☆☆☆)
色々あると便利なのであったほうがいい。重心移動球と同じ直径のボールビットあると便利。

・ペンナイフ (おすすめ度:★★★★★)
替え刃と共に、色々と細かい作業にめっちゃ使う。
・紙やすり (おすすめ度:★★★★★)必須
・カッター
・ピンセット
・マスキングテープ
・キッチンペーパー
とかとか基礎道具
紙やすりはありとあらゆる場面で使うから色々な番手をそろえておいたほうが良い。
計測系
・ノギス (おすすめ度:★★★★☆)
個人的には電子式は電池切れて使えないストレスがあるので旧来式のほうが好き。
使い方分からない人は電子式がおすすめ。

・電子ばかり (おすすめ度:★★★★★)必須
色々使う。最終重量チェックなどで頑張れば0.01g単位で量産品をそろえる事もできる。そこまで精度求める意味は無いので0.1g単位で調整してる。

溶剤系
・ジクロルメタン(アクリルサンデー)(おすすめ度:★★★★★)必須
ABS/PLA 共にこれ一個で溶着できる。
あきらかに健康に悪い臭いするので防毒マスクを推奨!
・アセトン (おすすめ度:★★★☆☆)
ABS/PLA 共にこれで溶かせる。ジクロルメタンのほうが接着には便利なので、こちらは細かいところの修正や、ABSと練ってパテにして使うと便利。
・エナメル塗料溶剤 (おすすめ度:★☆☆☆☆)
ABSなどに影響がないので、汚れのふき取りなどに使ったりする。
アルコールとかでもいいかなって。
・セルロース (おすすめ度:★★★★★)必須
印刷後、組み立てたルアーの3Dプリンターの凹凸や微細な穴、隙間をドブ漬けで完全に埋めるために必須。
・防毒マスク (おすすめ度:★★★★★)必須
ルアー作るの身体に悪い事ばかりなのでおすすめしない。けど作りたい人にはこれは重要アイテム。
削り粉塵・有機溶剤から防御できるよ。
金具類 八の字リング/エイト環
せっかくボディを3Dプリンターで自動で製作したのに、ワイヤー手曲げはだるいんですよ。
そんな時に便利なのが八の字リング/エイト環 (おすすめ度:★★★★★)
国内工場で作られたメーカールアーにも使われているちゃんとしたものです。
下記リンクより購入可能です。
https://yakumo-lbg.com/?pid=147875856

ほかにも治具を作るために電動工具とか色々あるし、小技もいっぱいあるけどこんなところ。
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