桜尺メバル

3Dプリンタールアー
千鳥ヶ淵 曇りの写真は難しいね。水面の照り返しが白すぎるからもう少し絞ったほうが良かったのかな?

桜が咲いたよ。ってことはそろそろ起動の時期。
冬はちょいと忙しいの、春もまだ忙しいけど、今晩メバルどうよ?って連絡。
桜咲いたし、ワイの季節だから良い事ありそうだし、もちろん行く。
某所でキハダ釣れてるけど断然メバルのほうが燃える。メバルへの士気は高いぞ兄弟。

ウエットスーツかウエーダーか迷ったけど、急いでたのでウエーダーを選択。
でも思ったより波っ気があってちょっと危険。
いつものお気に入りの立ち位置が完全に波が攫ってちょっと危険。
3歩奥から攻めるけどそこすら一度波に持ってかれそうになって、さらに3歩下がった波が上がらないところ。後ろすぎて掛かったら明らかにきつい。
凪のド干潮ならブレイク近くまで出れるけどこの立ち位置だと魚が掛かれば海藻が生い茂るブレイクを超えてこなきゃいけない。きつい。

黄色ラインにブレイクと水面に顔出す海藻帯
波がさらういつもの立ち位置


このブレイク周りの海藻にデカメバルが付いてる。水面に顔出して見えてる海藻は分かりやすくていいけど、水面下の海藻の生え方をなんとなく頭に入れてないといけない。まぁどこもびっしり生えてる。
なんとなく覚えてる海藻の切れ目際に旭日ミノー55㎜スクナビコナをキャストし引いてくる。

この日はほんとうに流れ藻が多くて3投に2回はルアーに掛かってきて釣りにならない。
いいところにキャスト決まって、流れ藻もクリアしたその時、やっぱりヒット。
手ごたえは悪くない、小さくない。
が、ブレイクに生い茂った海藻帯の上を通過するときに余ってるフックが海藻に掛かってしまい魚が水面でバシャバシャしてバレてしまった。水面で暴れた魚体見た感じ30㎝くらい。悪くなかったが残念過ぎる。こればかりは運ゲー。

もう何度か付近を攻めてるとまたヒット。メメタァ!良い引きをする、これも小さくない。
タックルはシーバスタックル、スクナビコナにはST38の8番が付いているのでパワーに任せて巻く。
一回巻けないレベルの突っ込みがあったけど、とにかく巻くしかない。
ブレイクの海藻帯、今回はなんとか無事通過。


悪くない、尺は越えたな、これ。
計測すると赤の31㎝ほどで目測通り。

なんだかんだ今年に入って冬の間にメバル狙いを数回やったが当たりすらなかった。
どうやら今年は海藻の生え方が違うのかメバルの付く場所がちがう感じある、全然釣れなかった。やっと一匹目、一匹目から尺越えは幸先が良いのかもしれない。

スクナビコナ
この海藻地獄から尺以上を捕るために作ったルアー。
メバルタックルで尺サイズ相手に下手にやり取りをしてると高確率で海藻に絡んで魚を持ってかれるので、この場所での獲りかたは強いタックルでパワーでねじ伏せる。そのときメバルルアーの小さい12番とかのフックだとたいてい曲がる。そこでST38の8番が要る。

27cmくらいかな。 水面放置でも割と釣れるスクナビコナ

今回の一匹も想定通りの釣りで大満足。
サイズ的には尺は釣れてあたりまえなので全然満足してないけど、プロセスが完璧だったので100点。
潮も上がってくるので危険なお立ち台から安全な入り江の奥に撤退し、スクナビコナの放置で白の27cmくらいのを一匹追加して、潮位もどんどん上がって来たので釣り終わり。

尺はただの通過点、今年も40㎝目指して頑張るぞ💪

ひと際でかいのが赤の31cm ストリンガーには2人で2匹づつ。
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