なんども口を酸っぱくしていっておるんだが、磯で20kg超えてくる魚を運ぶの至難の業だから。
足場の悪い釣り場からベースキャンプや撮影に良い場所に運ぶだけで体力を一気に持っていかれるから。
そして２０ｋｇあるような魚を渡船に搬入するのも大変だからね。
魚体は鰓と尻尾しか持つところないし、顎にギャフ掛けたまま運ぶの危険だし、ギャフ外れるからね、割と。
そんな時に役に立つのがチギロープ
巨大魚が釣れたとき。
魚が沢山つれて大型クーラー満タン、そのままではとても渡船に戻せないとき
そのほかちょっとした紐が必要なとき。
そんな時に役に立つのがチギロープ
ちなみに名前の由来はアホみたいに沢山釣れるチギを渡船に戻すときに使ったらめちゃくちゃ便利だったから。
作り方はとっても簡単、カラビナにロープ結ぶだけだけ。
６×６０ｍｍ のステンレス製カラビナ
６ｍｍの綿ロープ(金剛打）を２メートルほど
紐の両端にカラビナ結ぶだけ。
使い方は、使い方もクソもないけど基本は鰓から口に抜いて、抜いた紐をカラビナ通して終わり。
さらに逆端をしっぽの付け根に回すのもあり。痛いけど肩に紐を掛けて担げる。痛いけど。
長すぎると不便だから２ｍくらいがちょうどいい。※紐を切るときは2m50ｃｍくらいで切ろう。
チギロープ通したら紐もって引っ張り上げる。だいぶ取り扱いが楽になる。
渡船に渡すときなんかは紐だけ渡して魚は海に落として船から回収とかもできる
1秒でもやい結びとかできる人はカラビナいらんのかもだけど。
あとチギロープとセットでピトン・ハーケンがあると便利よ。
海が荒いとき、波で荷物が心配なとき、チギロープとピトン使えば荷物が流される心配がちょっと減る。
とにかく何かと便利。
まぁ、大きい魚釣ったり、沢山釣ったりしない人にはチギロープなんて要らんかもだけどな！（煽り
まじで荷物固定するのとか便利だからあると便利よ、2ｍくらいの丈夫な紐、チギロープ。
