島根2023-その1

その他のコラム

どうやら凪が良いのでノープランの島根旅。
コロナ前に行ったきりの4年ぶり?の島根旅行。
去年、車を新しくしたのでその長距離ドライブの調子を見たいのもかねて。
(※去年は良い凪がなく島根旅は中止)


ほぼ前日に島根行きを決めたのでありあわせの釣り具を車に詰めて、何か足りないような気もしながら出発。
行きの刈谷SAで渡船屋さんに予約の電話を掛ける。
コロナ禍前に連絡したきり、営業してるのか心配だったけど営業していた。

予定通り計10時間ほどで到着。道中、凪の宍道湖に移る月光が素晴らしかった。


港で仮眠しながら夜明けを待って出船する。
灼熱の8月の沖磯なんかに乗る物好きは他に居なく、渡船屋は貸し切り。
凪でないと乗れないA級磯を貸し切り。

メインターゲットはキジハタ・アコウ。
関東では奇跡が起きないと釣れない美味魚。念のためにヒラマサ道具も軽いのを持ってきた。
サクッとワームで一匹釣る、カサゴも釣れる。そして初めて島根でアカハタも釣れる。
温暖化やばいな。

島根でアカハタ釣ったの初めて、いままで100以上キジハタ釣ったけど。。。。


豆アジが無限に沸いて層になって見える。泳がせたい。そのために190㎝と船竿すら磯に持ってきた。
が、サビキを投入してアジ確保を試みるが全く反応せず。
うそでしょ・・・。
しかし、あまりに豆アジの数が多すぎて時折サビキ仕掛けにスレ掛かってくる。
運よくアジが釣れたら泳がせ仕掛けに掛けて足元に沈める。

海面下にのびるハエ根がきつい

幅1mほどの場所以外はハエ根が出ていて190㎝の短い船竿では攻めることができないというハンデ。
しかも6:4胴調子という手元から曲がり切ると竿のリーチなんてなんもなくなる仕様。

アジを落とすと10秒も経たずヒットする。
アジの数だけヒットするが、そもそもアジが釣れんのよ。
豆アジをスレ掛けしてるので、お腹や顔に刺さった半分くらいは泳がせに使えないほど弱ってしまう。
しかしそんな貴重なアジを落とせば喰う確変モードの入れ食い。
43cmほどの良型アコウをゲット。

この後、ストリンガー不具合で脱走される


結局この幅1mほどの足場の真下で一匹デカいのにブレイクを食らったが、アコウを10匹ほど釣った。
翌日風船で乱獲する予定だったので小さいのはリリースで、4匹キープ。
が!悲しみの大事件が発生 
一番デカいキジハタをストリンガーで繋いでたら脱走される。

辛すぎる、結局アジを狙ってる時間:キジハタ泳がせの時間=15:1

無限にいる豆アジを狙ってヒラマサが時折磯際に寄ってきて豆アジを追っかけまわしている。

アジが釣れなさ過ぎて腹立つので、ノマドのメタルジグ40gを投げる。
このジグ、良い水平フォールするもんだからびっくりしちゃった。
ルアーの動きが良ければやる気も上がる。

ノマドのリッジバック・ジグ40g
http://yakumo-lbg.com/?pid=175566182 


楽しくしゃくってるとヒット。一瞬で引きからヒラマサだと分かる強烈な走り。
磯際に突っ込みだす。
タックルがライトだったので正直「ヤラレル!」と覚悟するような激烈な走り。
こんな引いたっけ?小政だぞ。
海中でえぐれたオーバーハングしてる磯際を疾走する。

なんやかんやで、なんとかやばすぎる状況を脱しヒラマサゲット。
久々に想定以上に引く魚釣って、びっくりしちゃった。

そんなこんなあってお昼で磯上り。
10時過ぎたらアコウのアタリも途絶え、あれだけ居た豆アジも見などこかに消えた。

午後は出雲大社周りを観光
お気に入りの出雲そば屋の大梶に行ったら本日は終了してた。15時過ぎだったが残念すぎる。
日御碕で灯台と日御碕神社を見て終了。
翌日は風船を浮かべてアコウを乱獲予定


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