ドブチヌ 大都会編

ド部

最近ちょっとハマってるドブチヌ遠征 大都会の都心部までの遠征
自転車で40分ほどなのでちょっとした散歩気分。
家から歩いて5分のドブでも釣れるから遠征する必要すらないんだけど、やっぱりまだ釣ったことない場所で釣りたいよね。
東京タワーをバックに写真とりたいじゃん?
こんなところで!?っていう知らない人が驚く釣果をだしたいじゃん?
そんなところで魚釣れるの?と場違いな奇人を見る大衆の目線を浴びながら釣るチヌは最高だぜ!

建設中の巨大ビルヂングをバックに


都心部にもドブチヌはめちゃくちゃいる。というかむしろ個体数が近所より多いし、釣り人が居ないからか警戒心が多少薄いので「釣りやすい気がする」まである。
とにかくどこ行ってもウジャウジャいる。
温暖化で東京湾でチヌが爆増しているというのがもっぱらの話は都心部も例外ではない。

居すぎて草 人影見えてもなぜか逃げない 横になってるやつ以外は基本喰わないよ、こういうの

都心部の運河や河川は遊歩道になってるところ多く、かなり竿出せる場所が多い。
意外と釣り禁止って場所が無い。釣り人を想定してないという事も考えられるけど釣り禁止看板はほとんどない。逆にこっちが怖くなる、ここで釣りしててもいいの?って。
歩行者の邪魔にならないように注意しておけば大丈夫。
ヘチ釣りはキャストしない分、危険性が相対的に少ないのも都心部では都合が良いよね。

ここはなぜか2人もヘチ師がいた
迷惑にならないようにしよう

というか港区は金が有り余ってるのか海岸・運河沿いのかなりの部分を遊歩道化して市民に開放している。立ち禁と企業占有で99%の海岸に入れないうちの区と大違いだわ。
江戸時代から漁村で発展し海と共にあった地区とは思えない、海から人が遠い。大田区の議員どもマジで死ね!!!


ヘチ釣り、タックルもシンプルで道具も最低限レベルですむからそれも良い

竿+リール
タモ網
プラケースに入れた予備の仕掛け(針、ガン玉、ハリス、ペンチ)
餌いれる容器

こんだけ、自転車のカゴに入れて終わり。打つべき場所を打っては移動を繰り返すのが良い。
釣れるような雰囲気の場所は大体チヌが付いてる。とにかく魚影がすさまじく濃い。
食い気があるか、釣れるかは別だけど。

あとドブ全般に言えるけど大雨ふると下水が入って水が死ぬ。回復するまで待つしかない。
ていうか激臭で最悪だから釣り自体おすすめしない。

最終目標は日本の基点「日本橋」でチヌを釣ること。
その名も「日本橋川」という川が流れていて、海からの距離的に遡上には全く問題ないと思う。
しかし問題は現環境だと一切の生命が居ない死の川になっていること。この川から生命を感じたことは無い。日本橋川の上を通る首都高で実質的に大部分が暗渠状態になっているのが大きな原因だろう。底質も見た感じ終わってる。
公的データからもこの付近に一切の生命が居ない事が分かる。

生命感を感じた事ないから薄々分かってたけど、日本橋の調査結果酷すぎるw

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— もちょお (@matsueizumo.bsky.social) May 27, 2024 at 17:33

現在、日本橋の上を通る首都高を川の地下に通す工事が始まったばかり。
もしかしたら、暗渠状態が解消され工事が完了する20年後くらいには日本橋でもチヌが釣れるかもしれない。
20年後の環境がもはやチヌも住めない、温暖化極まった最悪の状況の可能性は大いにあるが。
総事業費が3200億円らしいので青空広がる日本橋で釣れたチヌは3200億円の価値がある。

もう一か所、芝公園の南を流れる古川(渋谷川の下流部)でも狙っている。
赤羽橋で釣れたなら東京タワーの間近で写真撮れる。
しかし、ここも高速道路で半暗渠化してて生命感ほとんどないのが問題。
ただ日本橋よりはなんか生命感を感じさせる雰囲気がある。イナッコみたいなメダカサイズの何かの群れとかは居たし、壁面に多くは無いが貝も付いている、わずかな望みがある気がする。
赤羽橋でキャッチできたら東京タワーの写真を撮ってるインバウンド客がビックリしてる最高におもしろい写真が撮れるはず。
日本橋より可能性があると思っているのでその日が来るのを期待している。

ちょっと遠い東京タワー 1kmちょっと離れてる。これが今の限界
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