今年のカツオ釣りは大成功！の巻　2021年カツオ戦

毎年恒例？になった外房カツオ釣り（2年目
この夏に何回か流れてたんだけど、ド部の友好的サークル【外房土左衛門倶楽部】の部長（以下部長さん）から「カツオ爆釣してるけど明日行く？」とお誘い受けたので早速行ってみた。
前週にワクチンを打って高熱副反応からの体の不調が続いてる中、寝不足もあってちょっと無理して強行軍。
副反応で出来たヘルペスを見せに行った医者からは「しばらく疲れることは止めてね」なんて言われたけど爆釣してるんだから行くしかない。
前日は爆すぎて8時にクーラー満タン早上がりコースだったらしい。期待が高まる。

港につくとすごい人出。
さすが界隈でも一番繁盛している船宿だ、あまりの人の多さにたじろいでしまう田舎者もちお。
手慣れてる部長さんと合流してなんとか船に乗れた。

なかなかのウネリの中、1時間ちょっと走って黒潮帯。
船長「じゃぁ探していきますね、まずはそこの鳥山からいきましょう」

と船長の挨拶と共に始まったカツオキャスティングゲーム。
昨日は開幕から爆釣で8時早上がりという理想的な釣りだったようで今日も期待してしまう。
鳥もしっかり舞っていて雰囲気はバッチりだ。

各自投げる　誰も掛けない。

各自投げる　しかし誰も掛けない。

各自投げる　各自投げる　しかし誰も掛けない。

船長放送「今日は、なんか喰わねーな。」

すぐに喰わない鳥山から移動することになる。
5分くらい走ってまた違う鳥山。

鳥の密度もすごいし水面に３ｃｍほどの小魚が追われて飛び跳ねている。
さっきの場所とは雰囲気がちょっとまた違う中、みんなキャスト開始して少し経つと竿が曲がり始めた。
部長さんも早速ヒットからのカツオキャッチ。

こっちもヒットと思ったらシイラ。
今年釣ってなかったような気がするからまぁちょっとうれしい。
リリースして投げてるとすぐにカツオと分かるヒット。
ドラグ設定が緩すぎて相当手こずらされてしまった。
５０ｍくらい潜られてボロボロの体にはかなりきつかったけどなんとか5kgくらいのいいサイズをキャッチ。
いきなり一匹目で体力がゼロに近い。

ルアーは最初は手堅くお土産をゲットしようと考えてたので定番のタングステンジグ

もはやエサと評判のダイワ TBベイト
これはカツオに限らずとりあえず持っといたほうがいいルアー。

TGベイトで2本ほどお土産を確保して安心してると、部長がアイスクリームを使いだしている。
反応いいよ！と言ってるそばからカツオキャッチ。

横でアイスで釣られてしまったので「マジかよ、使うか」と投げてみた”２ozニードルノーズ。

一発でした！
さすがアイスクリーム
ニードルノーズ2oz

しかし！ここで大事件発生！！！！
カツオの口からST-66の1/0を無理くり取ったらなんと先日買ったプライヤーが折れた！
持参したプライヤーが無くなった。やべぇっぞ。

針を外す時のことも考えて、あまりに活性が良いのでシングル一本に変えて投げるとすぐに釣れる。
フラットフェイス1.5oz

部長さんは黄金に輝く金箔アイスでキメジをキャッチ。船中最大級かな？８ｋｇほどだと思う。
これもニードルノーズ２oz　クロームゴールド。アシストフックを3本つけた鬼掛け仕様。
クーラーに4本詰め込んだところで満タンになる。
こんな小さいクーラーでカツオ釣りに来てるのワイだけだよ、２８Lのクーラー。
余りは部長さんのクーラーに突っ込んでおくことにした。
部長さんのクーラーも結構詰まっているけど。

ここまで釣り開始から1時間くらいの出来事。もう満足です。

カツオ釣りなんて片手で数えたくらいしかやったことないんですけどちょっと語っちゃうと、これ４ｋｇくらいでもいったん走らせると手におえないので、加速しきって最高速になる前にしっかり止めるのが大事ね。ハンドドラグでもって止め切っても安心できるラインシステムの太さを使った方がいいっすね。

開始1時間くらい経過してカツオを5－6本釣ったところで釣りを止めて寝ることにした。
酔いと体調不良と寝不足で最悪だったから一刻も早く帰りたかった。
「こりゃ8時に早上がりだろ！終わりまでちょっと寝たろ。」

なんか暫くすると「食いが落ちたので移動しますねー」と船長のアナウンス。

「えっ！まだやんの？　帰ろーよー　もうみんな満足でしょ。。。ｹﾞﾛﾛﾛ♪（吐瀉物の音）」