ノットの端糸の長さ どこでカットすべき?

その他のコラム

結んだ端糸の長さって、たまに異常に長いやついるよね。
なぜ切らない!なんだその長さ?気持ち悪くて、気持ち悪くて。
特にルアーから釣り始めたやつに多い。5cmはあろうかという端糸の長さ。
そんな不細工なノットをSNSにアップして恥ずかしくないのか?
奴らは間違いなく美意識が欠落している。

端糸が長いやつ、そういうやつは一切信用してはいけない。

んで正解の長さってなんなんだよ?って話になるわけですが、
ここで釣り人達の聖典、世界のEIZO著の名著「フィシング・ノット事典」に正解が書いてある。


全文を紹介するわけにはいかないが要点は

・完璧に極まったノットはズレないので結びシロはギリギリで良い
・完璧なノットになるには納得いくまで結び直す。
・現実的にはラインの太さの5倍程度を目安に端糸長を取ろう
    
そう、5倍程度あれば万が一ノットがズレても安心。逆にそれだけ長さ取って抜けるノットはどうしようもない。
ていうか締めこんでるのに、まだズレるノットのほうが可笑しいんだけどね。
感覚でやってるけど自分は5倍から~10倍程度とってるとおもう。


(ワイの中で)名著と名高いフィシング・ノット事典
PE黎明期の本なのでFGノットなど近年PE用に開発されたノットは紹介されてないが、読み物として普通に面白いのでお勧め。ノット辞典とあるが、この本の本題はノットの紹介ではないことが読めばわかると思う。あとがきに書いてるけど。
魚釣りの究極奥義が書いてるから、全釣り人が一回読んだ本がいいよ。

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