禁じられた食法 明治ブルガリアヨーグルト

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皆様は覚えているだろうか、かつて明治ブルガリアヨーグルトには謎の砂糖の小袋が付いていたことを。

顆粒状でサッと口の中で溶けるほのかな甘み。明治ブルガリアヨーグルト以外で見る事すらなかった謎の砂糖の事である。

ある日を境に忽然と我々の前から姿をけし、残ったのは甘みのないストレートなブルガリアヨーグルト。あの砂糖でたべる事が好きだった私はあれ以来明治ブルガリアヨーグルトは買っていなかった。

昨日、大好きな大相撲の記事を見ていて元琴欧州、現鳴門親方に思いをはせてた。
あの頃はよかった、魁皇と千代大海を中心とした大関互助会にガチンコの若武者稀勢の里、絶対王者に君臨する朝青龍、彗星のごとく現れた怪物把瑠都。乗りに乗ってきた白鵬に安馬にとモンゴル勢も強かった。

琴欧州といったら明治ブルガリアヨーグルト、明治ブルガリアヨーグルトと言ったら琴欧州。
二つは切っても切れない関係。そう思うと途端に明治ブルガリアヨーグルトが食べたくなった。

しかし今の明治ブルガリアヨーグルトにはあの砂糖はもうない。明治自ら封印してしまったのだ。
日本の食文化史に残る負の大事件であったのは記憶に新しい。とても残念だ。

しかし世の中には同じように思ってる人が多い、あの謎の砂糖は何だったのか。
調べたらすぐに出てきた。

フロストシュガー

フロストシュガーは、多孔質(細かい穴の空いた構造になっている性質)で顆粒状のお砂糖です。

「素早く溶けるお砂糖が欲しい」というお客様のご要望にお応えし、日新製糖が開発しました。

霜のように水にすぐ溶け、フォンダンなどの砂糖衣がけを容易に作れる、

という特長から、商品名は、霜=frost、衣がけする=frostingという英語に由来し、

「フロストシュガー(Frost Sugar)」と名づけられました。

https://www.nissin-sugar.co.jp/product/frost/frost_lp.html

日新製糖という会社の商品。明治ブルガリアヨーグルトに入っていたものと同じものだそうだ。

近所のスーパーで探してみたけど3軒回っても無かったのでアマゾンで頼んだ。

送料をケチって1袋300gが2個セットのやつ。計600gある。流石に多すぎるとおもうけど砂糖に賞味期限ないからね、多少はね。

という訳で一日経ち、先ほど配達され、明治ブルガリアヨーグルトを買ってきた。

かけ放題だ!うひょ~

追いフロストシュガー ドバーッ!

この味だ!甘さと酸味がマッチした明治ブルガリアヨーグルト! 懐かしい。

でもヨーグルト400g一気食いはきつい。
200gくらいで飽きて今記事書いてるところ。


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